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かなえる導入のご支援

施設様がかなえるのメソッドを導入いただけるためのプログラムを株式会社日本経営で行っています。標準のプログラムは下記のように3年で、ケア自体のノウハウを学んでいただくご支援と、かなえるを施設で浸透させていくためのマネジメントの導入のご支援をおなっております。

  ケアメソッド導入支援 マネジメントメソッド導入支援
1年目
フェーズ①
(6ヶ月)
仕組み導入・構築
  • 運営方法
  • 利用者状況作成
  • 調査とプラン作成
 
 

現状把握

ヒアリングの実施

  • 課題整理
  • プラン作成
1年目
フェーズ②
(6ヶ月)
基礎フェーズ I
  • 委員会の実施
  • 理論動画研修(全6回)
 
 
マネジメント基礎

研修の実施

  • 相互理解力
  • 役職者基礎力
2年目
(12ヶ月)
基礎フェーズ II
  • 委員会の実施
  • 事例検討会の実施
  • 多職種ミーティングの実施
 
ケアエキスパートの養成

マネジメント応用

ナビライトの実施

研修の実施

  • 信頼構築基礎力
  • ビジョン力研修
  • マネジメント力
  • 対話力「心理的安全性」
  • 対話力「チーム貢献への自信」
3年目
(12ヶ月)

発展フェーズ

  • 委員会の実施
  • 事例検討会の実施
  • 多職種ミーティングの実施
  • 達成状況把握
  • 目標再設定
ケアマイスターの養成  マネジメント実践

経営シュミレーションゲーム「change」の実施

研修の実施

  • LIFEフィードバックデータ活用
  • BSC作成

かなえるメソッドの導入には12か月を見込んでいます。ケアメソッドを導入することと、マネジメントメソッドを導入することを同時に進めていき、施設内で運用できるように進めていきます。

1年目 - 自立支援介護の基礎と理解を深める

1年目は、導入と同時に、自立支援介護の基礎を学び、理解することから始めていきます。導入するにあたっての運営方法や施設として必要なことについての概要を学ぶとともに、4つの基本ケアと認知症ケアの知識と個別ケースの考え方を学びます。実践していくための土台をつくり、実践していく具体的なケアのイメージを持てるようにします。
一方で、実践のためには、マネジメントも不可欠です。施設の中で、中心となって推進していく方(役職者)に対し、役職者の基礎能力を高めるための研修を実施します。

2年目 - かなえるメソッドの実践と養成

2年目は、基礎実践フェーズです。実際の利用者様に対し、かなえるメソッドを実践しながら、事例検討を積み重ね、科学的介護の実践を推進します。原因を考え、仮説を立て、計画を立てて実践すること、また、多職種のチームで実践していきます。

同時にケアエキスパートの養成を行い、かなえるメソッドを実践できるスタッフを育成していきます。

1年目に学んだ知識を元にケアを考え、マネジメントを行い現場で推進していくことが求められます。その手法と視点、多職種との連携方法など、実践しながら、フィードバックをしていきます。

チームパフォーマンスを客観的に把握することができる「NaviLight(ナビライト)」を使い、チームの状況を把握し、マネジメントについて考えていけるように進めていきます。

3年目 - アウトカムの評価と継続

3年目は、発展フェーズです。アウトカムを見ながら、実践を継続していきます。複数の要因が影響しているような困難な方に対しても、仮説を立てて実践し、あらゆる方に対して行えるようにします。

同時にケアマイスターを養成し、施設内で、かなえるメソッドを教えることができる人を育成し、持続可能な組織作りを目指して取り組んでいきます。

マネジメントで活用したいのは、「LIFE」のフィードバックデータです。アウトカムを見るためには不可欠なデータです。また、役職者を中心に経営シュミレーションゲーム「Change」を行うことで、ケアの視点と経営の視点を学び、自立支援介護の取り組みが施設経営にどのように影響するのかなど、持続可能な施設づくりについて考える機会を持つことができます。さらに、事業全体をみる視点として、「バランススコアカード(BSC)」を実際に作成し、自立支援介護の位置づけ、法人としての方向性を整理すると、戦略的に自立支援介護の取り組みを進めていくことができる視点を身につけることができるようになります。このように、3年目には総合的にマネジメントができるようになることも目指していきます。

イーラーニングの活用

多くの実践者や理解者を増やしていくために、自立支援介護のイーラーニング動画を活用することをお勧めします。実践者も、新しく入職してきた方も、基礎的な知識や技術を学んだり、振り返ったりしながら、施設全体のケア力を高めていけるようにしていきます。特に、初年度は主にコアメンバーが中心となり学び、2年目以降は、施設全体の職員に伝えながら学んでもらえる体制を作れるとより効果的に実践していくことができます。

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